SGRAレポート紹介

  • レポート第69号「紛争の海から平和の海へ」

    SGRAレポート69号(本文)SGRAレポート69号(表紙)   第45回SGRAフォーラム「紛争の海から平和の海へ:東アジア海洋秩序の現状と展望」講演録2014年10月20日発行   <もくじ>【基調講演】「東アジアの海と領土―国際法の視点から― 」村瀬信也(むらせ・しんや)上智大学法学部教授   【報告1】< 韓国の立場>「東アジア型国際社会の出現―日韓漁業協定(1965)への過程を振り返る― 」南 基正(ナム・キジョン)ソウル大学日本研究所副教授   【報告2】< 中国の立場>「東アジア国際秩序の現状と展望―中国内における「新型大国関係」の議論を中心に― 」李 成日(リ・チェンル)中国社会科学院亜太与戦略研究院助理研究員   【報告3】< 台湾の立場>「『琉球地位未定論』の再燃で尖閣紛争の解決に役立つのか―中国と台湾の議論を中心に― 」林 泉忠(リム・チュアンティオン)台湾中央研究院副研究員   【報告4】< 日本の立場>「竹島/独島をめぐる海の一断面」福原裕二(ふくはら・ゆうじ)島根県立大学准教授   【報告5】「北極海の開放と韓国・日本・中国の海洋協力の可能性」朴 栄濬(パク・ヨンジュン)韓国国防大学校安全保障大学院教授   【パネルディスカッション】司会: 李 恩民総括:明石 康(国際文化会館理事長)パネリスト:上記発表者
  • レポート第68号「ボランティア・志願者論」

    SGRAレポート66号本文(日中英合冊版)   宮崎幸雄(日本YMCA同盟名誉主事)「ボランティア・志願者論」講演録2014年5月15 日発行   ☆日本語の講演録、中国語訳、英語訳を一冊に纏めてあります。   <講演要旨>   1)私のボランティア原体験 <ベトナム戦争とボランティア> ①自分で手を挙げて(挫折からの逃走) ②こちらのNeeds (体育) とあちらのInterests(養豚) ③信頼なくして “いのち” なし(地雷原の村) ④解放農民の学校(自立・自助) ⑤プロ・ボランティアとして国際社会へ   2) ボランティア元年といわれて—神戸・淡路大震災によって広まるボランティア(観)   3)ボランティア活動の社会的効果(地域への愛着・仲間・達成感・充実感・希望)   4)大災害被災地のボランティア活動と援助漬け被災者   中国人が見た東日本大震災救援活動と日本人が見た四川大震災救援活動   5)3 ・11若者の自意識と価値観の変化   国際社会の支援と同情・共感・一体感と死生観・共生観と人と人との絆
  • レポート第67号 「アジア太平洋時代における東アジア新秩序の模索」

    SGRAレポート67号   第12回日韓アジア未来フォーラムin キャンベラ「アジア太平洋時代における東アジア新秩序の模索」講演録2014年2月25日発行   <もくじ>【発表1】構造転換の世界経済と東アジア地域統合の課題平川 均(名古屋大学大学院経済学部教授)   【発表2】中国の海洋戦略と日中関係:新指導部の対外政策の決定構造加茂具樹(慶応義塾大学総合政策学部准教授)   【発表3】アジア貿易ネットワークの結束と競合:ネットワーク分析技法を用いて金 雄熙(仁荷大学国際通商学部教授)   【パネルディスカッション】   【発表4】日韓関係の構造変容、その過渡期としての現状、そして解法の模索木宮正史(東京大学大学院情報学環(流動)教授)   【発表5】米中両強構図における韓日関係の将来李 元徳(国民大学国際学部教授)   【発表6】東アジア新秩序と市民社会:脱北者の脱南化現象を中心に金 敬黙(中京大学国際教養学部教授)   【パネルディスカッション】
  • レポート第66号「日英戦後和解(1994-1998)」

    レポート66号本文(日英中合冊版)レポート66 号表紙   沼田貞昭(元カナダ大使、日本英語交流連盟会長)「日英戦後和解(1994-1998)」講演録2013年10月20日発行   <本文より>戦後和解の問題について、学者としてではなく、外交の実務者として経験したことをお話します。戦後和解という場合にいろいろな側面がありますが、私は1994~98年まで在英大使館のナンバー2として勤務していたときに、一番この問題を経験しましたので、そのことを振り返ってみたいと思います。私にとってイギリスは、それが2回目の勤務でした。最初に勤務した1960年代の後半は、戦争の記憶がまだ残っていましたが、捕虜の問題が非常に騒がれている状態ではなかったのです。ところが、2回目の勤務中の1995年は、戦争が終わってちょうど50周年で、この問題がはっきりと出てきて、その処理に腐心することになりました。   SGRAレポート66号本文(日本語版)SGRA Report #66 (English Edition)SGRAレポート66号本文(中文版)SGRAレポート66号本文(ハングル版)SGRAレポート66号本文(ハングル版)表紙
  • レポート第65号「21世紀型学力を育むフューチャースクールの戦略と課題」

    レポート65号本文レポート65号表紙   第44回SGRAフォーラムin蓼科「21世紀型学力を育むフューチャースクールの戦略と課題」講演録2013年2月1日発行   <もくじ>【基調講演1】次世代を担う人づくりとは赤堀 侃司(白鴎大学教育学部長)   【基調講演2】日本のICT教育の現状と今後影戸 誠(日本福祉大学教授)   【発表1】韓国のフューチャースクール構想曺 圭福(韓国教育学術情報院研究員)   【発表2】シンガポールの教育におけるICT活用の動向と課題についてシム チュンキャット(日本大学非常勤講師)   【発表3】日本のフューチャースクールの現場からICT機器を利活用した学習活動~「フューチャースクール推進事業」「学びのイノベーション事業」~石澤紀雄(山形県寒河江市立高松小学校)   【パネルディスカッション】
  • レポート第64号「東アジア軍事同盟の課題と展望」

    レポート64号本文レポート64号表紙   第43回SGRAフォーラム「東アジア軍事同盟の課題と展望」講演録2012年11月20日発行   もくじ   【発表1】ポスト冷戦期における米韓同盟の持続と変化朴 栄濬(韓国国防大学校安全保障大学院副教授)   【発表2】台湾内政の変動と台米同盟渡辺 剛(杏林大学総合政策学部准教授)   【発表3】ポスト冷戦期の米比同盟―引き続く過去と新たな脅威伊藤裕子(亜細亜大学国際関係学部教授)   【発表4】日米関係における「日米同盟」―過去、現在、今後南 基正(ソウル大学日本研究所副教授)   【問題提起1】「同盟」を超える領土紛争の対応と連携~「尖閣諸島」における日米・中台の「協力」関係林 泉忠(琉球大学法文学部准教授)   【問題提起2】対テロ戦争にみる安全保障の新展開竹田いさみ(獨協大学外国語学部教授)   【パネルディスカッション】